なんと、前回のブログから1年が経ってたのね(笑)
ということで、皆様あけましておめでとうございます。
ええ、松の内も終わってしまいましたが、まぁそこはそれ。
皆様の新しい一年が良き一年でありますように。
さて、実は私年末から体調を崩しておりまして。
12月の15日、息子が突然の嘔吐下痢、そして発熱。続く連れ合いもその夜から激しい嘔吐下痢と発熱。
幸い私はなんの症状もなく、穏やかに日常を過ごしていたのですが、同月21日の仕事終わりから突然の発熱が始まります。食欲も何もなく、取り敢えずベッドに潜り込むことにしました。
その日から、仕事だけは何とか熟しておりましたが、帰宅と同時にベッドに潜り込む毎日。食欲も全く無く、一日2食のバナナとりんごの牛乳がけで生き延びていました。
仕事納めの30日になっても状況は変わらず、それどころか新しい年がやってきても寝たきりの状況が続きます。熱も40度を記録し、アップルウォッチが測っている脈拍数も毎分130を叩き出しています。血中酸素濃度は90を切ることも・・・・
実は発病2日後の12月23日にかかりつけの個人開業医を受診したのですが、インフル、コロナとも陰性。風邪でしょうということでカロナールと葛根湯が出されましたが、そんなもんは全く効きやしません。
雑煮もお節もお酒も、恒例の漫才・落語三昧もお正月らしいことは何ひとつせず、ただひたすら寝るお正月。悪寒と咳と息苦しさと戦いながらベッドの中で何度も寝返りを繰り返します。
そして三が日が過ぎた正月4日、ようやく何か食べようと言う気が起こってきました。取り敢えず連れ合いにおかゆを作ってもらい、恐る恐る胃に入れます。
「美味い!( ・∀・)」
バナナとりんごと蜜柑しか摂取していなかった身体に、久々の炭水化物が染み込むようです。そしてそこからは食欲が急速に戻ってきます。
仕事始めの6日、なんとか仕事を終え少し大きな総合病院に向かいました。受付を済まし、微熱がある私は別室で待たされ、そしてレントゲン。続いて採血、診察と終え、呼び出された末に告げられたのが「肺炎」。
ええ、2日前から食欲が戻ってなければ入院必須の血液検査の数値でありました。
そんなこんなで処方された2種の抗生物質の効果は凄まじく、このブログを書いている12日はすっかり元の健康体に戻っております。いえ、正確に言うと若干の咳が残っていますがそれもあと数日の事でしょう。
一昨年の低カリウム血症による入院と言い今回の肺炎騒動と言い、私の身体はもう決して若くはないのだという事を改めて思い知らされる事案が続いています。悲しいけれどこれが現実なのです。