2017/09/17
Walk of life
ある日、当時の彼女に言われた。
「私ね、本当はもっと歩くの早いんだよ。あなたに合わせてたの」
それを聞いた僕は驚いた。
ずっと同じペースで歩んでいけると思っていたから。
人生はきっとそういうものなんだろう。
自分が全てではなく、誰かが僕に合わせてくれている。
気付かないのは僕だけで、いつだって誰かが僕に合わせて寄り添ってくれていたのだ。
背の高い彼女が
Kissの時には少し膝を屈めていたのを知ったのは
ずっと後になってからだった。
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