バート・バカラック(Burt Bacharach)が2月8日、ロサンゼルスの自宅で自然死のため死去。彼の広報担当者がAP通信に認めた。享年94。
バカラックは1928年、米ミズーリ州カンザスシティ生まれ。作詞家ハル・デヴィッドとのコンビで知られ、60年代前半から80年代にわたり、ジーン・ピットニー、ディオンヌ・ワーウィック、カーペンターズなどに多数にヒット曲を提供。「小さな願い」「雨にぬれても」「サン・ホセへの道」などの代表曲で知られ、“バカラック・サウンド”と呼ばれる独特のスタイルで、ポピュラー音楽界の頂点に立つ作曲家としての地位を築き上げた。全米で73曲、全英で52曲のトップ40ヒットを記録。英ガーディアン紙は「イージーリスニングをハイアートに変えた作曲者兼パフォーマー」と彼の功績を形容している。【Web版Rolling Stoneより】
まずはまだご存命だった事に驚いた。
と言うか、今も折りに触れ聴くことの多い曲たち。
と言うか、今も折りに触れ聴くことの多い曲たち。
それは僕が生きてきた道にいつも寄り添っていた。
なんだか当たり前のように彼の書いた曲が身近にあった。
イージーリスニング好きを公言して憚らない僕ではあるのだが、それはバート・バカラックの影響が多大に関与している。
人生は長いようで短い。
短いようで長い。
少年の頃、自分の部屋の窓から雨の風景を眺めながらこの曲を聴いた。
ほんの小さなため息と共に。
合掌。
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