2023/10/17

First hospitalization

 日本中がコロナに翻弄されたこの3年間。

かくいう僕も去年の9月に感染してしまう症状自体は大したことなく、これホントに感染してんの?みたいな感覚で自宅待機の無為な時間を過ごしていたのを覚えている。


そのコロナ自体は上記のように何てことなく過ぎ去り、なぜか保険会社の入院給付金が入院もしていないのに給付され「ラッキー♡」と、逆に喜んでもいたのだが、問題はその一ヶ月後だった。


何の前触れもない突然の下痢。汚い話で申し訳ないが、水溶性の便がピューッといくらでも出る感じ。もはやそれは自分の意志ではどうしようもない。


行きつけの開業医に電話して状況を説明すると「そりゃコロナの後遺症じゃないか?」とのこと。これから行きたいとの旨を告げると、やつは「そんな状況で来られても困る。うちじゃ下痢止めを処方するくらいしかできないんだから、市販の下痢止め薬でも買って寝とけ!後遺症の解明はまだできとらん!ww」とかぬかしやがる。

持つべきものは薄情な掛かり付け医だ。

それでもそのハードな下痢もほぼ一日で収まる。が、ソフトな下痢がその後も続く。そしてそのうち何だか両足が動かし辛くなってきた。太ももにまるで力が入らず、車に乗り込むのもまずシートに座り、手で自分の足を持ちあげてよいしょと車内に押し込む。下手すりゃブレーキペダルやクラッチペダルに足を乗せるのも自分の手の介助が必要だった←危ない

こりゃ流石に普通じゃない医者行かなきゃと思いながらも、仕事の忙しさに感けて日延べをしているうちに何だかそのうちに治ってしまった。

人間というものは誠に勝手なもので、治ってしまえば何てことはない、大変だったことも過ぎ去れば笑い話にしか過ぎない。と、そんな風に確かに僕は笑いながら一年間を過ごしてきた。

いや、正直に言えば若干の違和感が残っていたのは確かだ。駅の階段を駆け上がればすぐ筋肉痛になる。大好きな散歩を少し多めにすれば足首に鈍痛が走るようになる。何よりも太ももの筋肉の感覚が麻痺したようになるのは何とも不気味な感覚だった。

それでも日常生活にはさほど響くことなく日々の暮らしを細々と営んでいたのだが、今年の9月の末の事でございます。はい、やってまいりましたよあのスーパー下痢が!

いや、ヤツには以前ほどのパワーはありません。しかも今回はコロナに感染した訳でもありません。身に覚えがあるといえば仕事で一週間前に酷い風邪の症状の人と接触したことぐらい。

かと言って、決して侮れる状況ではありません。脂汗を流しながら仕事をこなし、目の先でトイレを追いながら仕事をしますw

さて、その急性期を乗り越え、前回と同じようなソフト系の下痢(そんなのあるのか)が訪れます。それはもう急性期に比べれば天国のようなもので・・・なんて事を思っていたらやってきましたよ、筋力の低下。

とは言え、2回めの今回。ええ、舐めてましたわ。

あちこち痛いのですが、以前と同じようにそのうち治るだろうとやり過ごしていたあの日の朝!

朝起きると足腰が立ちません!這うようにトイレに・・・行こうにも四肢が麻痺しているので這えもしません。人生最大のピンチです!(`・ω・´)ゞ

まぁそのまま救急車で近所の総合病院に運ばれ即入院、というオチなんですけどね。


病名は「低カリウム血症」


要は飲み過ぎですな・・・(´・ω・`)


いや、それでも血中のカリウム値は心筋梗塞でいつ突然死してもおかしくないレベル。笑い事じゃなかったというのが本当のところです。


にしても初めての入院。見るもの聞くもの触るものその全てが珍しく、いや触られるのも・・・( ・∀・) \(`-´メ)バシッ













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