まぁ何とも言い得て妙な表現ではないか。
若い頃ほどではないが、僕は良く鼻歌を口遊んでいる。
気づけばいつも歌っている感じだ。
そして歌う曲はいつも決まっている。
それはスティービー・ワンダーの『心の愛(I Just Called to Say I Love You)』
別にこの曲が特別好きという訳でもないのだが、なぜかしら僕の鼻歌は決まってこの曲なのだ。
しかも必ずサビの部分を繰り返し歌っている。その理由は僕にも良く分からない。
尤も、この曲が世に出たのが1984年だから、それ以前は違う曲を口ずさんでいたはずなのだが、その記憶はトンとない。
いずれにしても、1984年以降、僕の口遊む鼻歌はこの曲に決定してしまっているのだ。
人はどんな時に鼻歌を口遊んでいるのだろうか。
想像出来るのは、ご機嫌で何か手作業をしている時とか、料理をしている時。
或いは自動車や自転車を運転している時だろうか。
鼻歌を口遊んでいる人を見ると、やはりどこかご機嫌さんな印象を受ける。
それは、機嫌が良かったり良い事があったりすると、やはり心が高揚し、無意識のうちに鼻歌を口遊んでしまうのだろう。
しかし、家人に言わせると、僕が鼻歌を歌っている時は、機嫌がいい時よりも寧ろ退屈している時なのだそうである。
そう言われてみると、確かにそんな気がする。
機嫌の良し悪しに拘わらず、どちらかという手持ち無沙汰な時に「♪アイ・ジャスト・コ~ル」とやっているようだ。
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